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『画家の言葉』2012-2

全国美術大学奨学日本画展2012より、金沢美術工芸大学の出品者の言葉を紹介します。

梶浦隼矢 《散歩道》
 
私はよく夏の晴れた日に森の中に入って散歩をします。
もみじが沢山自生している場所を歩いているときにふと空を見上げると、緑の葉っぱがしなやかな枝に支えられ、太陽の光にあたりキラキラと光ったり、時折吹いてくる風でカサカサと音を立てたりします。
そんなことに足を止められ長い時間眺めていると、自然の美しさを感じるとともにとても優しい穏やかな気持ちになります。
今回の作品も見て頂く人に私の感じた自然の優しさを感じてもらえるよう願い描かせて頂きました。


帰山正樹 《fish land》

この作品は、ペットショップの水槽コーナーにあるサンゴをモチーフとしたものである。
少し暗めの店内にひしめく水槽の中にいる、様々な熱帯魚や海水魚とともに、
赤や青などの鮮やかな色のライトを浴びたサンゴを見た時の、まるで子供のころに帰ったかのような高揚感を表現したいとゆうのが制作における根本のテーマとなっている。
 また自然物が人工的な場に寄せ集められるとゆう、一見矛盾するものが共存している魅力の表現も試みている。


三浦佳奈恵 《岐》
 
岐路に立たされた友人から感じ取れた、思慮深い凛々しさを表現しました。


正伝宗映 《食べ頃の僕》
 
以前から、出来るだけ自分の日常生活や普段考えていることと密接に関わってるような絵を描くように心がけてきました。
 そこで、これまでは、童貞である自分にとって、とても重大な問題である、女性に対する渇望等をテーマに描くことで、自分という人間の愚かさを描き出そうとすることが多かったのですが、今回は、逆に、自分がいかに魅力的な男であるかを描き出そうと試みることで、むしろ反対に、自分のろくでもなさを浮き彫りにすることができるのではないかと考え、こうした絵を描きました。


中川一樹 《五感の見る夢》

これは、とある貝殻の中の話です。
道徳の箱庭では、色んな器官が退化して幸せになれます。
眠りに就いた五感は夢を見ます。
ここでは夢を見ることが全てです。
貝殻をかぶっていることなんて、もう覚えていません。


■金沢美術工芸大学  美術工芸学部 美術科 日本画専攻 ホームページ
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碧い石見の芸術祭

Author:碧い石見の芸術祭

島根県浜田市三隅町で開催している“碧い石見の芸術祭”の情報をお知らせします。

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